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H31年度 東京農工大学工学部情報学科 編入体験

 

アクセス・立地

東小金井から歩いて最大10分程度の場所に立地しています。田舎と呼ばれることもあるようですが、近所にスーパーがあるため昼食の調達には困らない、都心へのアクセスが容易に行えるという2点で田舎のようなナニカではないかと思います(地方民の感想)。

傾向

過去問が開示されているので過去問を見てください。傾向は大体つかめると思います。英語は農工大学の赤本が演習に使えるらしいのでそちらを頼りましょう。

配点は数学,英語,専門が200点,物理が100点です(情報の場合)。他の学科はわからないので各自で要項を見てください。

専門の試験には学校によってはまったく取り扱われない分野からの出題もあったので早めに過去問を一周することをお勧めします。数年度分を一回ずつといて、授業で触れられなかった部分をゆっくり対策しましょう。

数学物理の答えあわせには「大学編入のすすめ」さんを頼るのがいいでしょう。ここ数年分の解答が用意されており、私も助けられました。専門はグーグル先生か学校の先生を頼るといいでしょう。

試験当日

試験は2日にかけて行われます。

一日目に数学英語物理が、二日目に専門と面接がありました。問題の内容をよく覚えていないので、過去問が開示され次第そちらをご利用ください。確か専門に面白い問題があったように記憶しています。面接は5分程度でした。遠方の人に配慮してか、東京と離れている人から順に呼び出されていきました。ここでも当然電子機器の類は使用できなかったのでアナログな暇つぶしを持ち込むと安心です。私は10日後に筑波大学編入試験が控えていたためベクトル空間と戯れていました。試験終了後、駅近くで受験票をなくしたことに気がつき発狂しました(結局試験に使った建物の近くでずぶぬれになっているところを発見した)。ないとは思いますが、皆さんも気をつけてください。新幹線の時刻の都合から寄り道する時間がなかったのでまっすぐ戻ることにしました。

試験前日

旅館二幸に泊まりました。農工大の受験者(編入に限らず)の間ではかなり人気があるようです。宿泊場所の少ない農工大周辺ですが、

・徒歩が現実的な距離である

・二日目が終了した後に戻ってくる前提ではあるがチェックアウト後も大きい荷物を預かってもらえる(戻るのが億劫だったので結局使わずじまいとなってしまった)

などのメリットがあります。特に上が強力なメリットです。

注意点

会場には掛け時計すらありません。気をつけてください。私は時計を忘れて大変なことになりました。

合格した場合、7月末までに入学するかどうかの意思表示をしなければなりません。送り忘れないようにしましょう。